根岸森林公園~競馬場跡の桜が綺麗な公園~

横浜市中区根岸台にある根岸森林公園は、1977年3月に開園した総合公園です。JR根岸線の山手駅から徒歩10分ほどでアクセスできるほか、200台の有料駐車場を備えており、横浜市営バスの利用も便利です。周辺は在日アメリカ海軍の住宅専用施設である根岸住宅地区となっており、静かな環境になっています。高台にあり、高層住宅等に囲まれていないため、公園内からはみなとみらい21地区を望むことも可能です。

根岸森林公園の前身はかつて存在していた横浜競馬場でした。戦前は現在の天皇賞にあたる帝室御章典などの大きなレースが行われており、日本における競馬文化の先駆け的な存在として通の間で知られています。現在も旧一等馬見所の一部が公園内に残されており、日本の競馬史に直に触れることが出来ます。

その他の横浜競馬場の名残としては「馬の博物館」があります。こちらは根岸森林公園の開園に合わせて1977年にJRAによって開館された施設であり、横浜競馬場時代の貴重な資料が公開されているほか、競馬競争の成り立ちに関する展示や、馬と人間との関わりについて記す資料の紹介が行われています。

馬の博物館にはポニーセンターが併設されており、生きた馬の展示部門として多くの家族連れや馬を愛する人々に親しまれています。ポニーセンターではポニーやミニチュアホースを筆頭とした様々な馬を間近で鑑賞できるほか、「にんじんタイム」には馬に直接にんじんを与えることが出来たり、「乗馬デー」にはポニーに試乗したり出来るなど、多くのイベントを実施中です。

公園内での楽しみ方は様々であり、芝生の上でピクニックをすることも、レクリエーションを楽しむことも、春先には桜山に咲き誇る桜を鑑賞することも可能です。旧一等馬見場が残る広場には、横浜の景色を見渡せる見晴らし台や、小さなお子さんが遊べる遊具施設が揃っており、親子で楽しむ姿も目立ちます。

無料で開放されている公園ではありますが、季節に応じて数多くのイベントが開催されていることもあり、横浜市外からも大勢の方が訪れています。クリスマスの時期には公園内のみならず駐車場にまでイルミネーションが施される力の入れようであり、キャンドル作りやリース作りといったワークショップも開かれています。

また、施設内を整備して使用するドッグランも随時開催されており、お散歩コースとしても認知されています。カワセミなど貴重な鳥類も観測できる公園であり、訪れる度に新たな魅力に触れられることも人気の秘密です。

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